
社名「じおなす」は、「大事を成す(だいじをなす)」という、吉田松陰や松下幸之助翁のお言葉から、畏れ多くもいただきました。
この時代だからこその「一国の大事」「時代の大事」とはいったいなんでしょうか。

日本では少子高齢化が進み、今後は『八掛け社会』と言われる人口減少に直面していき、2040年の労働力需給ギャップは1,000万人という、空前絶後の「人材難時代」にすでに突入しています。
これこそ、これから数十年の間に日本が直面する「一国の大事」のひとつです。
しかし、さまざまな企業の職場で、働く個人の多くはいまだに「やりがい」「働きがい」を見いだせず、チームや組織としての生産性は高まる気配がないどころか、難しさに拍車がかかっています。
拍車をかけている原因のひとつが、個人ひとり一人の多様性です。令和の時代がSNSなどを通じて、われわれ個人に様々な情報提供を提供し、我々の人生における優先順位(価値観)を大きく変えています。
そしてそれは「企業社会の価値」を相対的に低下させており、会社に所属していれば安全・幸せ、すなわち「企業社会絶対」の時代は終焉を迎えようとしています。

当社じおなすは、そうした令和の難しい時代を生き抜く企業や個人の成長のサポートを使命と考えています。
◆企業のお客さまには、上司と部下の関係性の質を高めることでチームや組織の生産性を向上させる研修、具体的には、ピープルマネジメントやフィードバックスキル、権限委譲プロセスの習得といったテーマのトレーニングを提供しています。
◆個人のお客さまには、Gallap社認定ストレングスコーチとして、「自立した強い個人」をキーワードに、おひとりお一人の強みを最大限に発揮できる「勝ち(価値)パターン」を一緒に探っていくコーチングの提供しています。
◆また、今後速やかに立ち上げていきたい事業として、外国籍労働者の皆さんがイキイキと日本でのキャリアを描ける定着支援、また帯同されるご家族の生活・教育支援に取り組んで行きたいと考えています。
いわばこうした多文化共生の取り組みが、上に述べた日本の直面する人材不足を緩和し、日本がもう一度輝く唯一の鍵といっていいテーマだからです。
以上3つ◆の取り組みが、「じおなす」にとっての「大事」であり、我々の存在意義となります。
様々な事業を創出しながら、皆さんとともにそんな「大事を成して」いきます。
皆さんとお目にかかり、協働・対話の機会をいただける事をこころより願っております。

じおなす株式会社 代表
原 由也(はら よしや)
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代表プロフィール
1994 | 早稲田大学法学部 卒業 |
1994 | キヤノン株式会社 |
工場人事総務・新卒中途採用 人財開発・海外人事 イギリス・オランダ・ベトナム駐在 | |
2012 | 株式会社コナミデジタルエンタテインメント |
▶グローバル人事部長 ▶人事本部長 | |
2014 | 第一生命保険株式会社 |
▶人財開発室長 タレントマネジメント・管理職育成 グローバル人財育成 | |
2020 | 株式会社あきんどスシロー |
▶人事管掌執行役員 | |
2022 | DIC株式会社 |
▶人事戦略部長 人的資本経営強化に関わる全体戦略 グループ人財マネジメント ピープルマネジメント進化の推進 | |
2024 | じおなす株式会社(設立) |
▶代表取締役社長 多文化教育・多文化就労プロモーター ストレングスコーチ グローバルエデュケーション社 パートナー研修講師 |
保有資格
国家資格キャリアコンサルタント
BCS認定・ビジネスコーチ
ギャラップ社認定ストレングスコーチ
ホーガンアセスメント認定コーチ
サビルアセスメント認定コーチ